子育て支援|番町麹町こどもクリニック|四ツ谷・麹町の小児科・内科・アレルギー科

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子育て支援

子育て支援|番町麹町こどもクリニック|四ツ谷・麹町の小児科・内科・アレルギー科

育児相談でよくお受けする内容

赤ちゃん

  • 母乳やミルクが足りているか不安
  • ミルクを飲んだ後、よく吐く
  • 離乳食の開始時期、進め方がわからない
  • 離乳食を食べてくれない、離乳食のアレルギーが心配
  • 体にあざがある
  • でべそが気になる
  • 夜なかなか寝てくれない、夜泣きがひどい
  • 抱きぐせがつくのが心配
  • 目はもう見えていますか?
  • 顔に白いぶつぶつがあるのですが
  • 同じ方向ばかり向いています
  • 日焼け止めを塗ってもいいですか
  • 虫除けスプレーは使ってもいいですか
  • おでかけはいつから行ってもいいですか
  • 飛行機にはいつから乗ってもいいですか
  • 授乳中ですが、飲める薬はありますか など

幼児や学童のお子さん

  • なかなか体重が増えない、身長が伸びない
  • 突然腕をあげられなくなった!
  • 食べ物の好き嫌いが多い(偏食がひどい)
  • アレルギーについて知りたい
  • おむつがなかなか外れない(トイレトレーニングに抵抗がある)
  • 慢性的に頭痛や腹痛がある
  • 便秘が強い(排便回数が少なく、便秘ではないか気になる)
  • 朝起きられない
  • 言葉をなかなか話さない(発達が遅いのではないかと心配)
  • 落ち着きがない
  • 自我が強い
  • 人見知りをしない、あるいは人見知りが激しい
  • 周りの子と馴染めていない(一人で遊んでいることが多い)
  • 幼稚園・保育園、学校に行きたがらない など

お母さんご自身のお悩み

  • 初めての育児でわからないこと、不安なことだらけ
  • すぐに叱ってしまう、ストレスでイライラする
  • ひとりで頑張っていて疲れる
  • 相談する相手がいない
  • 子どもとどうやって遊んでいいかわからない など

赤ちゃんの育児相談

栄養・ミルクについて

母乳栄養は、赤ちゃんの消化機能や免疫的な効果をはじめ、中耳炎や気管支炎などの感染症、喘息や乳幼児突然死症候群などのリスクを減らすことが分かっています、さらに母親にとっても乳がん、メタボリック症候群などを予防する効果があります。しかし母乳と粉ミルク、どちらが自分によいかの正解はありません。悩みやお困りごと質問がありましたら、検索する前にいくらでも相談してください。

皮膚・スキンケアについて

赤ちゃんの皮膚は、大人と比べてバリア機能が十分発達していないため、皮膚が乾燥しやすく、本来であれば皮膚から入ってこないはずのアレルゲンが入りやすい状態になっています。保湿効果のあるスキンケアで乾燥を防ぎ、アレルゲンが侵入出来ない健康な皮膚にしていくことが大切です。

呼吸について

赤ちゃんは大人と違ってまだ口呼吸ができません。生まれてしばらくは腹式呼吸で鼻呼吸をしています。鼻が詰まるとミルクが飲みにくくなったり、息苦しそうに見えたりしますが、多くは生理的なものです。哺乳力が良好で、よく寝むれるようであれば、病気の可能性は低いといえます。授乳がうまくできず元気もない場合は、先天性喘鳴や感染症などが疑われますので受診してください。

赤ちゃんの嘔吐について

嘔吐は正常な新生児でもよくあります。だいたいは胃と食道の逆流防止機構が未発達のためであり、成長とともに改善してきます。ただし中には病的な嘔吐の場合もありますので、次のような場合は受診してください。

  • 嘔吐の色が黄色、緑色
  • 嘔吐の色が赤色、黒色
  • 飲むたびに嘔吐する
  • 機嫌が悪い、ぐったりしている、呼びかけても反応がない
  • うんちに血が混ざる
  • 体重が減ってきた
  • おなかがカチカチに硬い、触ると嫌がる、泣く

便秘について

赤ちゃんは快便・軟便というイメージを持つ方が多いかもしれませんが、実は赤ちゃんの便秘は少なくありません。赤ちゃんは腸をはじめとする消化器官が未発達で、便の形状や排便のペースが安定しにくいということがあります。加えて筋肉量も少ないため便を出すときのいきむ力が弱く、便秘を起こしやすいと考えられています。赤ちゃんの排便ペースは個人差も大きく、1日数回出る子もいれば、2、3日に1回程度しか出ない子もいます。そのため、一概に排便がなかった日数で便秘と言い切れるわけではありません。それでも大人も3、4日排便がなければお腹に違和感があるように、赤ちゃんもなんとなく機嫌悪い、いきんでいる、母乳粉ミルクを飲みたがらない、飲んでも吐いてしまう、など症状がでます。そんなときはまず綿棒浣腸を試してみましょう。それでも十分な排便がなければ受診してください。浣腸をしていったんはしっかり便を排出することが大切です。浣腸をするとくせになるのではと心配される方も多いかと思いますが、便秘のままでいることの方が体に負担がかかります。便があまりに貯留した結果、腸が伸びきってしまい便意さえ感じなくなったケースもありました。浣腸をせず排便できる習慣が理想ですが、必要以上に身構える必要はありません。また便秘の薬も上手に使っていきましょう。まずは浸透圧を利用して腸のなかに水分を引き込み、便を軟らかくする浸透圧下剤というお薬があります。さらに新生児にも使用できるマルツエキスというお薬もあります。これは麦芽糖でできていて、腸内細菌のえさとなり緩やかに自然な排便を促します。
それでも繰り返す頑固な便秘は、病気が隠れていることもありますので、定期的なフォローが大切です。

「でべそ」について

出生後に切断された赤ちゃん側の臍帯は乾燥して脱落しますが、脱落後に徐々に臍ヘルニア(でべそ)を認めることがあります。自然に治癒することも多いですが、圧迫療法を行う方がおへその形がよくなります。圧迫療法を行うなら早期の方が効果は高いと言われています。綿球やスポンジをおへそに押し当ててテープで貼付する治療法ですので心配はいりません。

小学生や中学生のお子さんのこともご相談ください

お子さんがある程度大きくなると、発育や発達だけでなく、心の問題も出てきます。とくに小学校高学年頃からの思春期では、急激に心身が発達し、それに伴い身体や心のバランスが崩れてしまうこともあります。
お子さんにどう接していいのか保護者の方もわからなくなることが出てくると思います。どのように対処していけばよいのかを一緒に考えていきましょう。私は児童精神の専門家ではありませんが、いま児童精神科は逼迫し、予約がなかなか取れないのが現状です。専門家につながるまでの間、力になれることもあるかと思いますので、じっと待つよりはお話に来てください。お待ちしています!

お子さんにこのような症状や悩みがある場合、ご相談ください

  • 毎日身体がだるくて起き上がることができない
  • 朝起きられずに学校に行けない
  • 学校に行こうとするとお腹が痛くなる
  • 友達との関係に悩んでいる
  • クラスになじめない
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